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スパークリング日本酒?泡酒?!人気沸騰のジャポニズムシャンパーニュ


お米の香りとシュワシュワとした爽快感がまるでシャンパン感覚で楽しめるスパークリング日本酒。
海外でも、アペリティフ(食前酒)やカクテルのレシピなどとしても使われたり、国内でもその飲みやすさとお洒落な雰囲気が女性の間で評判である。
今宵は、国内外で人気沸騰中のスパークリング日本酒の魅力に迫ってみよう。



スパークリング日本酒って??



スパークリング日本酒とは炭酸が含まれた日本酒のこと。「発泡日本酒」「発泡清酒」と呼ばれる事もある。
一般的な日本酒のアルコール度数は15度〜20度が多いとされる中、スパークリング日本酒のアルコール度数は7度〜12度のものと度数が低いものがほとんど。口当たりが爽やかで甘口のものが多い事も女性に人気が高い理由。

そんなスパークリング日本酒は、爽やかな発泡タイプや、お米の風味がのったにごりタイプ、また本物のシャンパーニュを思わせるタイプなど、製造方法によって味わいが変わってくるという。


和製シャンパーニュと呼ばれる瓶内ニ次発酵タイプ


出来上がったお酒を瓶詰めした後に、酵母や糖を追加し、封をして瓶内で二次発酵させる。
このタイプはシャンパーニュと同じような方法で作られている為、和製シャンパンとも呼ばれている。
また酵母が生きているので、高温状態で保管すると発酵のスピードが速くなり、味が変化してしまう為、要冷蔵での保管が必須である。
ワインやシャンパングラスで楽しむのにまさにぴったりのタイプ。


菌が生きたまま瓶詰めする活性にごりタイプ


このタイプの特徴は、菌が生きている状態で瓶詰めされるので瓶の中で自然発酵が続けられている。
また荒い濾過しかしていない為、白濁したトロッとした状態になる。瓶内での炭酸の量が多くなると爆発する可能性があるので、ふたに空気穴が空いているものもある。



爽やかな発泡が魅力の炭酸ガス注入タイプ


日本酒に炭酸ガスを溶かし込んで製造するタイプ。
安定した品質が特徴で、常温での保存も可能。市販の炭酸飲料なとで一般的に用いられている方法で、瓶の中で発酵する手間がない為、「ビール」や「酎ハイ」と同じように手軽な価格で販売されているのも魅力の一つ。



世界的な広がりを見せる日本酒ブームの中、新たなトレンドとして登場した「スパークリング日本酒」。
和・洋・中どんな料理にも合うとされるスパークリング日本酒は、すでにヨーロッパの三つ星レストランをはじめ世界各国のレストランで愛飲されている。
また、国内では日本酒女子達の家飲みとしての人気もあるようだ。
長い日本酒の歴史とトレンドを融合した味の提案が、今夜もまた新たな日本酒スパークリングのファンを続々と生んでいる。ぜひお店の看板メニューとして、また隠し酒として、お客様にも日本酒の新たな顔との出会いを楽しんで頂きたい。​​
2018/02/07 18:01
YURI

YURI

日本酒唎酒師、日本酒ライター。唎酒師として飲食店勤務を経験し、様々な角度から日本酒の美味しさと日本文化の豊かさを伝えられたらと思います。

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